ジェイソン・モモアがパンダに向かってダイブ　『マインクラフト／ザ・ムービー』本予告

　4月25日に公開される『マインクラフト／ザ・ムービー』の本予告が公開された。

　本作は、北欧発の人気ゲーム『マインクラフト』を実写映画化した“異世界転送”ファンタジー。2009年に誕生し、2011年に正式発売されて以降、絶大な人気を誇る『マインクラフト』（通称：マイクラ）。ワールドと呼ばれる3Dブロックで構成されたバーチャル空間の中で、3Dブロックを集めながら自分の好きなように動き、自分の好きなようにものづくりや冒険が楽しめるゲームだ。様々なプラットフォームで展開され、2023年には世界売上本数が3億本を突破した。そんな世界的人気ゲームの実写映画化が実現。『ナポレオン・ダイナマイト』のジャレッド・ヘスが監督を務めた。

　『アクアマン』シリーズ、『ワイルド・スピード／ファイヤーブースト』のジェイソン・モモアのほか、『ウェンズデー』のエマ・マイヤーズ、『カラーパープル』のダニエル・ブルックス、『黒い司法 0％からの奇跡』のセバスチャン・ユージン・ハンセンらが脇を固める。

　公開された本予告の冒頭では、四角いパンダがほのぼのと過ごす地上に向かって、スティーブ（ジャック・ブラック）、ギャレット（ジェイソン・モモア）、ヘンリー（セバスチャン・ユージーン・ハンセン）の3人が空からダイブ。「水をクッションにするから大丈夫！」とスティーブがバケツから撒いた水すらも四角い、“マイクラワールド”の世界観が伝わるシーンを確認することができる。さらに、ゲームでお馴染みの人気キャラクターも多数登場する。

　アイテムから建物まで何でも創れちゃう“マイクラワールド”に転送され、完璧な日々を謳歌するスティーブ。ある日、危険たっぷりで喜びも創造も許されない「ネザー」へのゲートを発見してしまう。同じように現実世界から転送された非リア充な4人、ギャレット、ヘンリー、ナタリー（エマ・マイヤーズ）、ドーン（ダニエル・ブルックス）たちはスティーブとともに、「ネザー」を根城にする親玉・マルゴシャ率いる四角いブタ・ピグリン軍団から“マイクラワールド”を守るため、バトル＆サバイバルに身を投じていく。

　作業台でダイヤモンドの剣を作ったり、四角いピンクの羊に出会ったり、空飛ぶ道具「エリトラ」を使って猛スピードで滑空したり、大量のクリーパーの中を抜け、トロッコで大爆走したり、四角いニワトリに乗った四角い子供ゾンビに襲われたりと、迫力のアクションも満載。猪突猛進でハイテンションなスティーブに、爆発するクリーパーに命乞いをする情けないギャレット、スティーブ＆ギャレットの友情に冷静にツッコむナタリーなど、登場人物の個性も垣間見える映像となっている。果たして、5人は、想像力×創造力を発揮して“マイクラワールド”を救えるのか。

■公開情報
『マインクラフト／ザ・ムービー』
4月25日（金）全国公開
出演：ジェイソン・モモア、ジャック・ブラック、エマ・マイヤーズ、ダニエル・ブルックス、ジェニファー・クーリッジ、セバスチャン・ユージン・ハンセン
監督：ジャレッド・ヘス
配給：ワーナー・ブラザース映画
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