板垣李光人&中島裕翔、『秘密』クランクアップ 「とても素晴らしいドラマになった」

『秘密』板垣李光人&中島裕翔クランクアップ

 カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』でW主演を務める板垣李光人と中島裕翔がクランクアップを迎えた。

 本作は、白泉社『MELODY』で1999年から2012年まで掲載され、現在はスピンオフ『秘密 season0』の連載が続いている、第15回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した水玲子による人気漫画『秘密-トップ・シークレット-』を実写ドラマ化するヒューマンサスペンス。科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”を舞台に、死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、室長の薪剛(板垣李光人)と、新米捜査員の青木一行(中島裕翔)のバディが、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていく。

 4月7日放送の最終回では、薪だけが知る秘密や、瀧本(眞島秀和)が再び現れた真の目的、そして第九の未来が次々と明らかになる。

 W主演の板垣と中島がそろってクランクアップしたのは3月、千葉県の成田空港でのシーン。撮影当日は強風で体感気温はマイナス4度。雪が舞う寒さの中、2人は最後まで緊張感あふれる演技を披露した。そして約3カ月間の撮影がクランクアップした瞬間、板垣と中島はそろってバンザイ。スタッフと共に喜びを分かち合い、花束を抱えながら満面の笑みを見せた。

 クランクアップを迎えた中島は「素晴らしい原作で清水先生に感謝したいと思いますし、それを実写化するため脚本にしていただいた(佐藤)嗣麻子さんにも感謝しています。キャストもスタッフも本当にみんなチームワークがよくてこのチームでやれて、駆け抜けて本当によかったと思っています。今はほっとしています」とコメント。板垣は「スタッフ・キャストもですが、運命的というか巡り合わせというか…誰かが少し欠けてもこの作品は成立しなかったと思いますし、パズルのピースが全部はまったなと。実写化の作品としてとても素晴らしいドラマになったと思っています」と感想を述べた。

 また、4月7日22時からの最終回放送直前、21時54分ごろから10分程度、板垣と中島がそれぞれのアカウントでインスタライブを行うことが決定した。ドラマ最後のライブ配信で2人からどんな撮影秘話が飛び出すのか。

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板垣李光人&中島裕翔クランクアップコメント

クランクアップした感想

(中島)
素晴らしい原作で清水先生に感謝したいと思いますし、それを実写化するため脚本にしていただいた(佐藤)嗣麻子さんにも感謝しています。キャストもスタッフも本当にみんなチームワークがよくてこのチームでやれて、駆け抜けて本当によかったと思っています。今はほっとしています。

(板垣)
スタッフ・キャストもですが、運命的というか巡り合わせというか…誰かが少し欠けてもこの作品は成立しなかったと思いますし、パズルのピースが全部はまったなと。実写化の作品としてとても素晴らしいドラマになったと思っています。

W主演としてバディを演じた感想

(中島)
李光人じゃなかったらできなかったです。本当に感謝しかないです。李光人が薪さんとしてしっかり心情を持って毎シーン臨んでいて、その姿に感銘を受けました。セリフだから言っている、ではなくてとても感情の乗った、音がしっかりしたセリフをぶつけてくれて、青木として接してくれた、認識してくれたのは助かりました。そういう薪さんにたくさん助けられました。

(板垣)
薪を演じるには鈴木の存在が大事ですが、中島さんがそれを想像できるような鈴木を演じてくださいました。また、青木についてはまっすぐさを視線から感じましたし、姿勢や動き方一つとっても(鈴木と)違うので本当に一人二役、全く違う人物でした。鈴木と青木の接し方の違いも意識せず、自然とできたのでありがたかったです。中島さんご自身も本当に素敵な人柄だからこそ、薪を演じられたと思うので本当に感謝しています。

(中島)
「相思相愛」ってことですね(笑)

これまでの撮影で最も印象に残ったシーン

(中島)
今日放送の11話で瀧本が登場した後のシーンです。いや~もう辛かったですね、あれは…。見ていて辛かったし、青木としても辛かったし。 ちょんと(薪を)押したらコロッと倒れてしまうのではという精神状態にまで作っていたのが見えたので、応えてあげたいなと思いました。

(板垣)
(カメラが)回っている時はもちろんですが、回っていない時でもずっと泣きそうでした。薪はずっと一人で背負ってきて、あそこでまた鈴木じゃないけど、でもまた違う形で受け止めてくれる人がいるんだ、というのをしっかりと感じました。そのシーンが終わった後、すごくスッキリして。そういった意味でもあのシーンは印象的でした。
僕は10話からの辛い青木をどうすれば支えられるか、どうするのが一番いいんだろうと。薪も思っていたでしょうし。実際、芝居に集中されている中島さんを見て、何ができるだろうと考えていました。

(中島)
(第10話の)お葬式のシーンとかは(板垣さんが)すごく慰めてくれましたね(笑)

最終回を楽しみにしている視聴者へメッセージ

(中島)
薪さんが今まで抱えてきた責任や、全部自分一人で背負ってきた秘密を見てしまっていることへの自戒の念だとか、薪さんがいろんな場面ですごく苦しめられます。一方で青木もすごく辛いことばかり起きますが、今までに作り上げられた第九のチームワークで、今度はみんなが薪さんを助けようという展開になっていきます。また雪子さんと薪さんと青木の、説明できない難しい三角関係も進展がありますし、どこに落ち着くのかは見どころかなと思います。

(板垣)
1話から見てくださった方は正直、なかなかしんどかったと思います。岡部が唯一の救いでしたけど(笑)最終回は救われるというか救済されるというか、今まで見てきたもの、感じてきたもの、背負ってきたものが全て浄化されると思っています。

(中島)
最後にはちゃんと救いがあるので安心してくださいね。

(板垣)
最終回はみんなで一緒に救われて浄化されるような展開にしっかりとなっていますので、最後までご覧いただければと思います。

『秘密~THE TOP SECRET~』の画像

秘密~THE TOP SECRET~

人気漫画『秘密-トップ・シークレット-』を実写ドラマ化するヒューマンサスペンス。科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”を舞台に、室長の薪剛と新米捜査員の青木一行のバディが、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていく。

■放送情報
『秘密~THE TOP SECRET~』
カンテレ・フジテレビ系にて、毎週月曜22:00~22:54放送
出演:板垣李光人、中島裕翔、門脇麦、高橋努、鳴海唯、利重剛、眞島秀和、國村隼ほか
原作:清水玲子『秘密-トップ・シークレット-』『秘密 season0』(白泉社『メロディ』連載)
脚本:佐藤嗣麻子
演出:松本佳奈、宝来忠昭、根本和政、稲留武
プロデューサー:豊福陽子、近藤匡、近藤多聞
音楽:小島裕規“Yaffle”
主題歌:「Iris」BUDDiiS(SDR inc.)
オープニング曲:「ナンセンス」Penthouse(ビクターエンタテインメント)
制作協力:C&Iエンタテインメント
制作著作:カンテレ
©︎カンテレ
公式サイト:https://www.ktv.jp/top-secret/
公式X(旧Twitter):https://x.com/himitsu_ktv
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